これは………残念な感じだ。

ニュープリマスの朝/ラグビー愛好日記

ラグビー元日本代表監督の宿沢広朗さん死去/asahi.com
訃報:ラグビー元日本代表監督、宿沢広朗さんが急死/毎日新聞

 個人的感情で言うならば………宿沢氏には微妙な違和感を持っている。直接見たのは早大の監督時代なんだけど、多分僕がぬるい現場にいたための違和感なんだろうと思う。(つまり、"きついなぁ〜この人"と言う印象を持ってからそれを拭う機会がなかったんだな。)

 だが、ずっと思っていたこと。この人はすげぇ。1989年にスコットランドに勝った時(今みたいにラグビーは国際試合が盛んでなかった頃なので、現時点でのサッカーに例えれば、W杯でフランス・オランダ・スペイン・イタリアくらいのレベルに勝ってしまったような衝撃ですよ。)には当時学生ながら、「いくら何でも持ち上げ過ぎなんじゃないの?」と思っていたが、三井住友銀行の専務にもなり、一時は頭取候補にもなり………。ああいう人がいるのが、ラグビー界の強みだし、伝統でもある、と思っていただけに、惜しいねぇ。日本のラグビー界が今みたいな状態だからこそ、って人材だった思うんだけど。

 55歳だって言うから、経済界での一線を退いた後でもラグビー界や日本のスポーツ界を牽引できるだけの能力と体力を持っていただけに、残念ですね。ああまことに残念だ。

 しかし、早稲田のラグビー部は、あんな希有な人材をなくして本来かなり致命的なダメージだと思うんだけど、切り札として清宮っちゅうのが残っている。多分今期から監督をやる中竹もそこそこやると思われるし、僕の知るだけで人材としてはあと3人くらい残っている。
 訃報に接して、なお大西鐵之祐という人間の偉大さを知ります。

 とりあえず、合掌。


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